今回は写真をタイル風に見せる方法を説明していきます。
そのままどーんと写真を挿入するよりも、スタイリッシュに仕上がるのでオススメです。表紙やセクションタイトルのスライドに使うと一気にオシャレ感が増しますよ!
この記事の内容です!
写真をタイル風に仕上げるフロー
写真をタイル風にするのは、すごく簡単です。タイルを作る→写真を入れる。たったこれだけなんですから。
①四角形を並べて、写真をいれるための土台を作る
まずは写真を入れるための四角形を並べていきます。ちゃんと隙間をあけてくださいね!
書式タブの「配置」にある「揃え」と「整列」を使うときれいに並びます。
四角形がキレイに並んだら、すべて選択してグループ化しましょう。右クリックでポップメニューを出して、「グループ化」→「グループ化」でできます。
すると、小さな四角形がグループ化されて、ひとつのオブジェクトになります。これで写真を入れるための土台が完成です。
②土台に写真を挿入する
土台が出来上がったら、写真を入れます。先ほどグループ化したオブジェクトを右クリックして、ポップメニューから「図形の書式設定」をクリックしましょう。
画面右側に書式設定のウィンドウが開くので、以下の順番でクリックしてください。
- 図形のオプションの中の、「バケツアイコン」
- 塗りつぶしの「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」
- 図の挿入元の「ファイル」
すると図の挿入ウィンドウがポップアップするので、使いたい写真を選択しましょう。
これで土台に写真が入りました。ちゃんとタイル風に仕上がっていますね!
タイル風に仕上げた写真の使用例
写真をタイル風にする方法は分かってもらえたと思います。で、このテクニックを使ってスライドのデザインに落とし込んでいきましょう。
例えばこんな感じに作成できます!
スタンダードに左側へ。ただ写真を配置するよりもちょっとおしゃれになってますよね!
上にどどんと写真を配置。重めのモノクロ写真も、タイル風にすれば若干軽くなります。
最後にこれ。タイルを斜めに傾けて、写真を挿入。余白を効果的に埋めています。タイルを斜めに傾けるときは、「図形の書式設定」にある「図形に合わせて回転する」のチェックを外してください!
ただの写真でも、ひと工夫すればかっこよくなります
写真をタイル風に仕上げる方法と使用例をご紹介しました。今回はタイル風でしたけど、ほかにもいろんなテクニックがあります。(ブラシ風とか)
少しの手間でスライドがグッとオシャレに変身するので、なんだかスライドがさみしいなと思ったら、ぜひ試してみてください!