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パワーポイント初心者必見!スライドマスターでクオリティの高い資料を作ろう

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​上司や先輩から、「明日の会議にプレゼン資料が必要だから、今日の夕方までにパワーポイントで作って!」

こんな無茶振りされてませんか?

新卒社員さんであれば「いやいや、パワーポイントなんて使ったことねーから!」という人も多いんじゃないでしょうか。

パワーポイントの操作がよくわからないまま試行錯誤して資料を作っても、

  • 分かりづらい
  • 見づらい
  • 格好悪い

みたいな理由で差し戻しをくらいます。

結果的に膨大な手戻りが発生し、納期までに間に合わず上司に怒られる・・・

こんな理不尽を回避するためには、使い回しのできるレイアウトをいつでも呼び出せるようにする必要があります。

本記事ではパワポ初心者の方向けに、「いつでも使いまわせるレイアウト」の作り方を指南していきたいと思います。(長いので記事ページを分割しています)

スライドとスライドマスター、レイアウトについて知ろう

パワーポイントには、スライドとその台紙になるスライドマスター、そしてレイアウトという概念があります。これらについてざっくりと理解しておきましょう。

スライドとは、説明文を書いたりグラフを挿入したりと、「発表する内容」が入るものを指します。

対してスライドマスターとは、要点列挙用、グラフ用といった、専用のレイアウトを格納しているのものを指します。

そしてレイアウトとは、スライドのためのテンプレートです。

つまりスライドマスターに各種レイアウトを用意しておくと、常に一定したクオリティの資料がパパッと作れます。

逆に各種レイアウトを用意していなければ、毎回一から作り直しです。面倒ですし、資料のクオリティがいつもバラバラです。

どっちがいいか比べるべくもありませんね。

完成形レイアウトの紹介

スライドとスライドマスター、そしてレイアウトについて簡単に理解してもらったところで、完成形のレイアウトとスライドを見てもらいましょう。

とりあえずこの5枚であれば大体のことは対応できると思います。

完成形のレイアウト

スライドタイトルのみのレイアウト

要点列挙用のレイアウト

グラフ用のレイアウト

写真用のレイアウト

エクセル表用のレイアウト

レイアウトを使ったスライドの完成形

スライドタイトルのみのレイアウトに、目次を入れるとこんな感じ。

要点列挙用のレイアウトに、要点と捕捉説明を入れるとこんな感じ。

グラフ用のレイアウトに、グラフと説明文を入れてみました。

写真用のレイアウトに写真と説明文を挿入。

エクセル表用のレイアウトに、大きく表を入れるとこんな感じ。

いつでもこのスライドを作れるので、非常に楽ですね!

それではさっそくやっていきましょう。

パワーポイントのスライドマスタをキレイに掃除する

最初にやることは、スライドマスターの掃除です。

パワーポイントを起動し、「新しいプレゼンテーション」をクリックしてください。

新しいスライドが開いたら、左側にある真っ白なスライドをクリックして「Delete」を押してください。いらないので削除です。

白いスライドが消えて、上図のように「最初のスライドを追加」と表示されていれば削除できています。

次にツールバーの「表示」をクリックして、さらに「スライドマスター」をクリックしてください。

スライドマスターへと画面が切り替わりました。

先ほども書きましたが、スライドマスターは「台紙」だと理解してもらえればOKです。

左側にあるスライドマスター一覧に注目して下さい。大きいのが一枚と、小さいのがいっぱいありますね。大きいのを「マスター」、小さいのを「レイアウト」と呼びます。

レイアウトを全部消しましょう。クリック&「Delete」でどんどん削除です。

次はマスターをクリック。中にあるテキストを消します。

スライド上部にある「マスター タイトルの書式設定」と書かれているボックスを「Shift」を押しながらクリックしてください。すると選択状態になるので「Delete」で消去です。

続いて下部にある「マスター タイトルの書式設定 第2レベル~第3レベル~」と書かれているテキストボックスも同様に消去です。

キレイになりました。

一番下に注目してください。「日付」「フッター」「<#>」というのが並んでいます。「日付」を消去してください。残りの二つは後で使うので残しておきましょう。

スライドマスター内でフォントと配色を設定する

スライドマスターをきれいにしたら、フォントと配色の設定に移りましょう。

フォントの設定

スライドマスタータブの「フォント」をクリックしてください。すると「ユーザー定義」というウィンドウがでてくるので、一番下にある「フォントのカスタマイズ」をクリックしましょう。

「新しいテーマのフォント パターンの作成」というウィンドウが出ます。

英数字用のフォント、日本語文字用のフォントと並んでいますが、今回は日本語文字用のフォントのみを変更します。おそらく「MS Pゴシック」になっていると思うので「游ゴシック」にしてください。

游ゴシックがないよ! という人は「メイリオ」にしましょう。変更したら「保存」を押してウィンドウを閉じます。

配色の設定

スライドに使用する「配色」を設定していきます。

スライドマスタータブの「配色」をクリックしてください。ドロップダウンしたウィンドウの一番下にある「色のカスタマイズ」をクリックしましょう。

「新しい配色パターンの作成」というウィンドウが出てきます。番号をつけているので確認してください。

全部で12色設定できるんですが、今回設定するのは6色です。なので、使わないものは全て白にしていきます。

使わない色を全て白に

2、3、4、10、11、12はいらないので、パレットを使ってどんどん白にしていきます。(2はデフォルトで白のはず)

上図のようになっているか確認しましょう。

テキストカラーの設定

次にテキストカラーを設定します。

「1」をクリックして出てくるパレットの一番下、「その他の色」をクリックしてください。

「色の設定」という新しいウィンドウがでてきます。おそらく「標準」というタブが選択されていると思うので「ユーザー設定」タブをクリックしてください。

切り替わったウィンドウの下部に「赤(R)、緑(G)、青(B)」があります。それぞれの数字を「89」に設定しましょう。

真っ黒が濃いグレーに変わります。これがテキストカラーになります。

アクセントカラーの設定

アクセントカラーの設定をします。

「5」をクリックし、先ほどと同じように「ユーザー設定」へと進み、

  • 赤(R):88
  • 緑(G):120
  • 青(B):145

と設定しましょう。ブルーになりました。

次は「6」、ベージュです。

  • 赤(R):203
  • 緑(G):167
  • 青(B):115

と設定しましょう。

続いて「7」、ローズピンクです。

  • 赤(R):214
  • 緑(G):81
  • 青(B):96

と設定します。

さらに「8」、イエローを作ります。

  • 赤(R):255
  • 緑(G):192
  • 青(B):0

と設定しましょう。イエローができました。

最後に「9」、グレーを作ります。

  • 赤(R):217
  • 緑(G):217
  • 青(B):217

と設定してください。

配色はこれで全部です。上図の配色になっているか確認しましょう。

ウィンドウ下部にある「名前欄」にわかりやすい名前を入力して「保存」を押しましょう。配色の設定はこれで終わりです。

スライドマスターの「マスター」を調整する

フォントと配色の設定が終わったら、スライドマスターの「マスター」を調整して、レイアウトのためのベースを作ります。

下準備が終わったのでマスターを調整していきます。

マスターにページタイトル用のアンダーラインを引き、フッターとページ番号の配置を調整します。

ページタイトル用の線を引く

アンダーラインはページタイトルとメインコンテンツとの境界線として使います。

「表示」→「ガイド」の順にクリックしてください。

スライドの縦横の中央にオレンジ色の点線が出現します。

横線(水平の線)の上にマウスを持って行きましょう。するとマウスポインタが変わります。

この状態で「Ctrl」を押しながら左クリックし、上方向へドラッグしましょう。

新しい横線が増えた状態で上へスライドさせることができます。

また、マウスポインタが「数字のボックス」に変わっていることがわかります。

このまま数字が「6.50」の位置までスライドしていき、

  1. マウスのボタン
  2. 「Ctrl」ボタン

の順番で手を放してください。ガイドが6.50の位置で固定されます。

この順番を間違えると最初の横線(コピー元)が消えてしまうので注意です。

同じ要領で、今度は縦線(垂直の線)を「右16.00」「左16.00」の位置へそれぞれ持って行き、上図のようにしましょう。

左の線が交わる「A点」と右の線が交わる「B点」との間を、ガイドに沿って線を引いていきます。

「挿入」→「図形」の順番にクリックして、一覧の中から「線」を選択します。

「線」を選択するとポインタが「+」の形になります。A点をクリックし、「Shift」を押しながら一気にB点へと線を引きましょう。

「Shift」を押しながら線を引くと、簡単に垂直線や水平線が引けます。

線を引いたら色をグレーにします。「書式」→「図形の枠線」をクリックし、グレーを選択を選択したら完成です。

フッターを調整する

先ほど残しておいた「フッター」と「<#>」の位置を調整します。

ちなみに「フッター」にはcopyrightや企業名(あるいはその両方)、「<#>」にはスライド番号(ページ番号)が入ります。どちらも重要なので忘れずに。

中央の縦ガイドラインを右へ動かし「8.00」の位置へ移動させます。次に右側の縦ガイドラインを左へ動かし、「15.50」の位置へ移動させます。

最後に中央の横ガイドラインを下へ動かし、「8.50」の位置まで移動させます。

上図のようになります。

ガイド線を調整してできた右下の枠に、「<#>」と書かれたテキストボックスを移動してガイドにピッタリと吸着させます。

テキストボックスを選択したらボックスの外枠に「□」が現れます。そこにマウスポインタを合わせるとボックスの大きさを自由に変更することができます。

ガイド線で作った右下の枠にピッタリと形を合わせましょう。

次に「フッター」と書かれたテキストボックスを、先ほど移動させた「<#>」の左の枠に移動させて、ガイドにピッタリと吸着させていきます。

移動が終わったら、一度ガイド線を消します。ガイド線をクリックし一番端までスライドさせてからクリックを外すとガイド線が消えますので、全てのガイド線を消してください。

上図のようになっていれば大丈夫です。

「フッター」のテキストボックスを選択し、「右揃え」にします。

テキストボックスに「copyright」と入力します。

「<#>」をブルーに塗りつぶします。

「<#>」のテキストボックスを選択し、「図形の塗りつぶし」→「ブルー」の順番にクリックしましょう。

テキストボックスがブルーになります。

次に「<#>」のテキストカラーを変更します。フォントの色を「白」にしましょう。

バッチリ目立つ白文字になりました。

マスターの設定は以上です。

スライド上部にグレーのラインが引かれ、右下に「copyright」と「<#>」があれば完成です。

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